仕事のやりがい

Vol.1052024.05
「外来クラークとして患者に寄り添えること」
職種:
クラーク
勤続年数:
6ヶ月

令和5年12月より西伊豆健育会病院へ入職して半年が過ぎました。

医療の職場は専門的な用語が多く、クラークという仕事も初めて知ったくらいでしたので、分からないことだらけでした。しかし、クラークの先輩や、看護師さん達が一つ一つ丁寧に教えてくださるので、覚えることは沢山ありましたが徐々にできることも増えてきて、今は楽しく働くことが出来ています。

患者さん一人一人の病状に合わせた様々な処置を直接見ることが出来るのでとても勉強になりますし、自分が準備した物品を使用した処置が無事に終了した時はとても嬉しくなります。そして、患者さんが満足して帰っていく姿を見ると、とてもやりがいを感じます。

私が現在クラークとして働くうえで一番大切にしていることは、患者さんとそのご家族に寄り添うことです。救急車で搬送された患者さんや、手術や入院が決まった患者さんは誰もが不安な気持ちになると思います。私は直接患者さんの治療に関わることは出来ませんが、不安なことや、心配なことを聞き出しその方々に寄り添うことは出来ます。そんな不安な時に、少しでも不安がなくなり、安心して検査や入院ができるように話を聞いて、入院時などの手続きの説明をするように心がけています。例えれば、患者さんが「不安はないよ」と言った時などでも「普段から気を付けていることはないですか?」「在宅復帰に向けて要望などはないですか?」などと漠然と質問するのではなく答えやすいように、患者さんの心に寄り添えるように声をかけています。”愛情を持った親身な対応”が活きて実践出来ているように感じます。これからも、クラークという仕事を通して、一人でも多くの患者さんが安心して治療が受けられるように支えていけるように頑張って仕事を取り組んでいきたいと思います。