仕事のやりがい
Vol.0672020.09
- 「チーム医療として貢献できること」
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職種:
薬剤師勤続年数:
6ヶ月 -
私は昨年新卒で薬局に入職し、今年度から当院にお世話になることになりました。この半年は新しいことを学ぶ毎日です。薬局では主に脳神経外科・泌尿器科・整形外科の門前で調剤業務を行っていました。
診療科的に、処方される薬の種類は限られていましたが、多くの患者さんと直接お話しする機会がありました。慢性疾患の患者さんが多く、体調に変化のない人が多いですが、病院へ来て、薬の副作用で入院してくる患者さんを見ると院外薬局の大切さを改めて感じることもできています。
現在、苦労していることは、調剤薬局では扱わない注射や輸液など種類も多いので採用薬品を覚えることや、薬局では調剤報酬だったものが、病院では診療報酬になるので加算が違うこと。また、薬局では他職種と話す機会はあまりありませんが、病院では医師や看護師から薬について聞かれることがあり、患者さんに話すより高度な知識が必要なため自分の未熟さを痛感しています。病院へ来て半年が過ぎましたが、他職種から薬の専門家として頼りにされるとチーム医療として貢献できているようでとてもやりがいを感じます。また、病院にいても薬局にいても患者さんに「この薬、効いたよ」と言ってもらえると、自分の調剤した薬で症状がよくなっていることが分かり、なによりうれしいです。