外国人の私が日本に来て、あっという間に４年半が経ちました。日本に来た当初、健育会グループの奨学金を受けて日本語学校に入学しました。留学生としての一年半は、日本語の勉強はもちろん、同じグループ内の施設でアルバイトをしながら、日本の看護資格を取得しました。その後、平成２９年４月に西伊豆健育会病院に新人看護師として入職し、現在は地域包括ケア病棟に勤務しています。

入職した時は、知らない環境、早口の多い方言、文化の違いなど、色々な不安と悩みがありました。おしゃべり好きな私としては、自分の意思が上手く伝わらず、ヤキモキする時間が過ぎていました。しかし、プリセプターや先輩看護師の温かい声掛けや支え、指導のおかげで少しづつ成長していくことができました。

また、私は患者さんの笑顔や「頑張ってね」という言葉に支えられながら日々、頑張っています。私は、このような恵まれた環境に、とてもやりがいを感じています。まだまだ学ぶことはたくさんあるので、これからも感謝の気持ちを持ち、より良い看護が提供できるように知識と技術を深め、経験を積んでいきたいと思います。