私は高校を卒業後、西伊豆健育会病院に入職し一年半が経ちました。入職当初は社会人になるとはどういうことかも意識できず、ただ緊張と不安でいっぱいでしたが、新社会人入職研修で社会人として、健育会グループの一員になるという自覚が持てました。

また、熱川温泉病院との合同研修会では、同期と一緒に研修することで、お互いの成長を感じ、励まし合うことで元気がもらえます。

私は治療のサポートだけでなく、精神面のサポートをするのも看護師の役割だと考えています。患者さんとコミュニケーションをとる時は、症状の確認だけでなく不安を聞き、安心できるように声をかけるようにしています。私が仕事でやりがいを感じる時は、患者さんが笑顔になった時です。以前、患者さんから頂いた手紙に「孤独な患者の心を支える、ちょっとした一言が、薬にも代えがたい効果をもたらします。」と書いてありました。私の看護や言葉が患者さんの心の支えになるよう、今後も自己学習を継続し、患者さんが笑顔になれるよう頑張っていきたいと思います。