昨年西伊豆健育会病院に入職し、透析室に配属されましたが、人工透析の経験が浅く、技士として不安なことだけらでした。そんな中私は先ず、同じグループの透析専門施設で2ケ月間、研修させて頂きました。
多くの先輩MEから、装置の操作の仕方や、常に安全に使用するための保守・点検について学びました。

当院に戻り、患者さんが気分不快を訴えた時の対応や、コミュニケーションが上手くとれるかなど、心配もありましたが、周りのスタッフが親切に教えてくれました。今では患者さんが、血圧低下を起こしても、冷静に対応できるようになりました。穿刺も初めのうちは苦戦しましたが、先輩のアドバイスのお陰で上達し、患者さんから「穿刺上手くなったね。」と言われるようになり、すごくやりがいを感じています。

現在、人工呼吸器のトラブルにも対応し、病棟の機器管理や事故防止対策委員会に参加したりと、色々と仕事を任せられるようになりました。
このように安心して業務にあたることが出来るのも、グループ内で「強み」を持つ施設で研修ができる健育会に就職できたからだと感じています。まだまだ助けてもらうことが多い自分ですが、臨床工学技士として、胸を張って仕事していけるように、頑張っていきたいと思います。