仕事のやりがい
Vol.0482018.12
- 「患者さんそれぞれへの排泄ケア」
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職種:
介護福祉士勤続年数:
5年 -
入職当時は病院の仕事に慣れることで精一杯でしたが、今は仕事にも慣れ、3階ケアワーカーのリーダーとして任される仕事を頂き、責任感とやりがいを強く感じています。
私が所属する地域包括ケア病棟は、患者さんが退院後に安心して生活していけるよう支援していく病棟です。中でも排泄動作に関しては、退院後の生活で他のサービスの様にピンポイントで介助を受けることは困難で、また西伊豆というへき地のため、退院後は老々介護や、高齢者の独居生活も多く、排泄動作自立に向けた取り組みは不可欠となっています。
現在私は看護師長に指導・助言を頂きながら、また、患者さんとそのご家族の思いを聞きながら、個々に排泄に関する短期目標・長期目標を設定し、10日毎にカンファレンスをおこなっています。この個別排泄支援を実施して1年半が経ちました。患者さんが安心して退院していく姿を見送ること、そして、クリニカルアウトカムでも結果が示され改善が実感できていることは、私の大きなやりがいに繋がっています。