私は高校を卒業する時に、西伊豆健育会病院の立ち上げの話を聞き、地元で就職を考えていたので面接を受けました。その際に「看護師にならないか」と勧められ、健育会の本院である竹川病院で働きながら看護資格を取得しました。卒業後、地元に戻った新人看護師の私を、全てのスタッフが温かく迎えてくれました。その後、結婚し出産、育児をしながら職場に戻れたことは、細かいところまで環境を整えてもらい、スタッフに支えられたからだと感謝しています。

現在、活気ある新入職員や志の高い中国人看護師に、少しでも早く病院環境に慣れるようサポートし、感謝の気持ちの大切さを伝えることにやりがいを感じています。

私は今年、入職して30年を迎えます。健育会グループの一員としての誇りを持ち、患者さんやご家族の思いをチームで受けとめ、支援できることで「やって良かった」と、一緒に笑顔になれるよう、これからも頑張っていきたいと思います。