仕事のやりがい
Vol.0292017.04
- 「一人でも多くの安心のために
救急は全て受け入れる病院」 -
職種:
看護師勤続年数:
10年 -
私は中学生の頃から外来の看護師になる事が夢で、10年前の入職時は病棟で様々な経験をし、4年前から外来で勤務しています。
先日、私の父が腹痛・下痢・嘔吐で都内の高度医療機関の夜間救急外来を受診し、点滴や採血などせず、胃腸炎と言われ帰宅しました。その翌日も症状が続き再受診し、採血の結果が悪く入院し、翌日に心肺停止という事がありました。待合室で「つらいので横になりたい。」と何度も伝えましたが、「座って待っていて下さい。」と言われたそうです。訴えを分かってもらえず本当につらかったと思います。
当院の医師・看護師だったら優しく応対し、もう少し適切な対応ができたのではないかと悔しさと悲しさで一杯になりました。当院は「救急は決して断らない」方針の下、へき地の病院でも最新の知識を持った優秀な医師がたくさんおり、ここで働いているスタッフはその使命を持って働いている事を改めて感じ、日々やりがいを感じています。私の父のような患者さん、家族を1人でも多く減らすために、私自身は今後もさらに知識を深め、患者さんとの信頼の医療・看護が提供できるように努力し続けたいです。