自分を育ててくれた、この地域で少しでも役に立ちたいと、地元に戻り入職して8年が経過しました。現在、主任という立場で新人教育に携わっており、新人が成長する姿を見ることが今の私のやりがいです。また私自身はグループ内の研修会、学会発表に取り組むことで成長できていることを実感しています。

僻地にある病院でも看護の質を維持し、向上できるのは健育会グループの『グループ力』だと思っています。熱川温泉病院と合同でBLS研修会を実施し、お互いに凌ぎを削ると共に、知識と技術を共有しています。また、毎年開催される看護・リハ研究会やTQM発表会では、他の病院、施設の発表を聴くことで刺激を受け、当院でも活かしていることが多々あります。 主任とは非常に責任ある役職です。今回、日本慢性期医療学会で発表できたことは自信に繋がりました。この自信を今後の主任業務に活かし、3階病棟の潤滑油として、新人と共に自分自身も日々、成長できるよう今後も努力していきたいと思います。