仕事のやりがい

Vol.0182016.04
「透析患者さんについての取り組みを
グループの病院・職員間で共有しました」
職種:
准看護師
勤続年数:
12年

私は透析室に勤務してから9年が経ちました。

透析患者さんの治療は一生続きます。治療への不満、不安を取り除くことも私達の仕事です。今では来院時、患者さんの表情を見て、心の変化が分かるようになりました。元気がない時は心に寄り添い、家族の一員のような存在として、少しでも患者さんの力になれることが私のやりがいです。

3年前から「ナイチンゲールの教え」を学ぶ機会を得て、昨年度は「観察」に着目し、患者さんとご家族と関わってきました。院内だけでなく、ご自宅を訪問して普段の生活を知ることで、個別性のある指導ができるようになりました。年度末には、ナイチンゲールの教えの実践報告会で、「透析患者様のお宅訪問」とのテーマで発表しました。

また、TQM活動で取り組んだ「災害時の透析室の対応マニュアル」については、熱川温泉病院、土肥クリニックと情報共有しました。 これからも一生を共にするからこそ、透析患者さんとの信頼関係を大切にし、少しでも役立つことを使命として、頑張っていこうと思います。