仕事のやりがい

Vol.0032014.12
「「救急を断らない」という理念を実践している
西伊豆病院でこそ感じている
看護師の仕事のやりがい」
職種:
看護師
勤続年数:
8ヵ月

今年3月に学校を卒業し、4月より看護師として西伊豆病院に入職しました。社会人として、看護師として働くこと、何もわからない土地で一人暮らしをすること、全てにおいて新しくスタートすることは不安もいっぱいでした。

まずは患者さんとコミュニケーションを図ることで意識したことは「笑顔」でした。緊張の毎日で難しく、患者さんへの声かけもうまくできませんでした。患者さんの状態もわからず、毎朝、ケアに関わる中で患者さんから「毎日、ありがとうね」と言われ、励みになり、自分も患者さんのことをもっと知ろうと思うようになり情報収集をしてケアの時の声かけも毎日、同じ声かけにならないように心掛けました。患者さんから「ありがとう」という言葉を頂ける時は、検温、点滴、排泄介助、食事の配膳、下膳、退院時です。「ありがとう」と患者さんに言われると元気が出ます。仕事で大変なことがあっても忘れることができます。「ありがとう」の言葉にみあうような看護は自分自身、まだ新人なので、出来ていないと思います。今後の目標は夜勤を行えるようになることです。ケアの時だけでなく夕方から翌朝まで患者さんを受け持たなければなりません。更に、西伊豆病院は「絶対に救急を断らない」という方針もあります。自分のミスが命に直結する責任ある看護師としての仕事にやりがいを感じ、夜勤デビューに向けて頑張っています。「ありがとう」の言葉が励みになり、自分に「情報収集」の大切さを教えてくれたと患者さんに感謝しています。患者さんの期待に添うように頑張りたいと思います。