医師

同志求む(2026年度)!MESSAGE
西伊豆健育会病院では、内科研修医、3カ月程度の短期整形外科研修者を募集中です。
また、常勤内科医師(特に内視鏡専門医)も募集しております。
当院は伊豆半島西部にある唯一の病院です。
診療科は内科、泌尿器科、整形外科、形成外科の4科で、常勤医6名、3カ月-1年の後期研修医2-3名、初期研修医3-4名(地域医療研修枠)で診療をしており活気にあふれています。
病床数78床、対象人口は松崎町と西伊豆町併せて15,000人程です。3次病院まで車で75分から100分ほどかかりますので、ヘリで直接域外搬送の場合を除けば、ほぼ全ての救急疾患は当院を経由し、疾患は内科救急、交通事故からマムシ咬傷、溺水、潜水病まで多岐に渡っています。
「救急は決して断らない」ことを30年以上続けております。
救急車搬入は年間1050件ほどです。インターベンションが必要な、
脳疾患、心疾患は転送しますがその他のcommon diseasesの肺炎、心不全、骨折等は当院で診療、手術しています。
従って当直では全科的な対応が必要になり否応なく総合診療にならざるを得ません。
疾患はバライエティに富んでいるためOJT(on the job training)に加えて怒涛の勉強会をしています。
特に総合診療科の研修を修了された方には誠に魅力的な実践の場であると確信しています。
またこれから開業を考えておられるような先生方にもとりわけ適した病院であると思います。
一旦開業すると専門科だけでなく否応なく全科的な知識、対応が必要となるからです。
また病院での診療だけでなく訪問診療、特養管理、訪問看護も行っています。
全国の病院の3割は月1回も勉強会をしていないようです。
当院の最大の特徴は、医局員がよく勉強することです。医局の勉強会は全員参加で週複数回あり知識、技術の共有にひたすら努めています。ネット環境の発達のお陰でこのような田舎にあっても医学学習には全く困らなくなりました。僻地にありながら常に世界最先端にいると自負しております。
常勤医が常に勉強し、そして研修医に教えることにより初めて診療の質を保つことができます。
また有名なドクターを呼んで、最大5-6時間の集中講義をして頂いています。今まで、長尾大志先生、岸田直樹先生、山中克郎先生、林寛之先生、寺澤秀一先生、太田凡先生、岩田充永先生、井口正寛先生、藤本卓志先生、倉井華子先生、酒向正春先生、陶山恭博先生、今永光彦先生、フランスのDr.Gineste Marescottiに来て頂きました。
私達は「教育病院でない限り病院の質は決して保たれない」ことを確信し「僻地にあっても知識は常に世界最先端!」であることを目指しています。特に世界三大トップジャーナルであるNew Engl J Med、 The Lancet、JAMAの有用な総説をまとめて、下記ホームページ、各種メーリングリストに提供しています。過去20年で350疾患以上の蓄積がありほぼ日常遭遇する全疾患に対応できるようになりました。全世界の日本大使館で孤軍奮闘されている医務官の先生方にも広く読まれています。各疾患の大枠をとりあえずこの早朝カンファで勉強してから他の論文を読む方が多いようです。
早朝カンファランス | 当院について | 医療法人社団 健育会 西伊豆健育会病院
(西伊豆健育会病院 ホームページ 早朝カンファランス)
以前、大分県の先生に言われたのは、当院総説で世界最新情報を知り「へー、そうなんだ」と思っていると数年して日本のガイドラインがそのように改訂されていくことを今まで何度も経験したとのことでした。全科の最新情報をまず当院HPで無料で得てください。
当院HP、上記早朝カンファのページには全国から年間4-5万件のアクセスがあります。
症例検討会では症例提示の後、各疾患の「最重要点の怒涛の反復」を全員で行っており短期間の研修であっても効率的に全科の世界最新知識を身につけることができます。
学会、勉強会出張費は病院負担です。ただしその伝達講習が義務です。
また西伊豆は国立公園指定の風光明媚、美しい海岸地帯でもあります。新鮮な魚介類、野菜が手に入り、また多くの泉質の異なる温泉があります。東京の方々が別荘を持ちたがるところなのです。
休日、私は庭でバラを眺めつつビールを飲みNEJMやthe Lancetを読んでおります。
また離島ではありませんから現在はアマゾンのお取り寄せで、何でも1,2日で届きます。
日々快適な生活を送りつつ、勉強し臨床の実力を養えるのです。また子供さんが小さい時にこのような大自然の中で過ごし、このような故郷を持てることは幸せなことであると思います。
スキューバダイビング、SUP(stand up paddle)も楽しめます。小さな時に楽しい思い出がたくさんある人は幸せだと思います。中学生位まででしたら親が子供の家庭教師をしてあげればよいのです。
医局員には2,3カ月毎の家族泊まり込み旅行を必ず行うことを奨励しています。
それにより親子の絆も深まります。
私達はexcitingな僻地医療を実践する同志を求めています。私達と一緒に楽しく働いてみませんか?
問い合わせは下記アドレスにどうぞ
仲田和正(院長)
mail:qdhqp098@ybb.ne.jp
朝賀瑞乃(医局秘書)
mail:m-asaka@nishiizu.gr.jp
