仕事のやりがい

Vol.0562019.09
「必要な存在になれたこと
職種:
薬剤助手
勤続年数:
12年6ヵ月

クラークから薬剤科に転属してもうすぐ一年になります。前職で調剤薬局にいたこともあり、少しはお役に立てるのではないかと思い最初の一歩を踏み出したのですが、想像していたこと、思い描いていたこととのギャップが多々あり、苦難の連続でした。まず、薬剤の殆どが後発品である事。 先発品しか知らない自分は、薬の名前を一から覚え直す必要がありました。さらに調剤薬局とは違い、患者さんの持参薬を無駄にしないよう織り交ぜて分包しなければならない事。何枚もの複雑な処方箋の読み取りに慣れるまでかなりの時間を要しました。間違いも多く、注意を受けてばかりでしたが、最近では定期処方も任されるようになり、「定期処方やってもらえてほんと助かるし、居ると居ないとじゃ全然違うなって、この前、休みの日に実感したよ」と薬剤師から言われた時、ここまで我慢強くやってきて良かったと胸に込み上げるものを感じたと同時に仕事に対するやりがいを強く感じました。
忙しい薬剤師の役に立ててこそ、自分が活きてくるのだと思います。これからも、これまで以上に邁進していきたいと思います。