仕事のやりがい
Vol.082
2022.05
調理師
勤続年数: 1年6ヶ月
ピンチがチャンス自分に出来る事
しおさいに転職して1年半が経ちました。以前より料理に興味がありこれまで多少ですが料理経験もあります。しかし前職では土木作業を行っており、ブランクのある中でも初めての施設での調理業務は覚えることもたくさんあり無我夢中で仕事をしました。入職して4カ月でクラスターとなりスタッフが3名しかいない状況となりました。不安はありましたが、ピンチがチャンスであり、私はこれまで先輩から指導されたことを忠実に間違えないよう作業にあたり、1人で早番、遅番ができるオールラウンダーとして成長することができました。
そんな私は料理が好きで、郷土のいかめしを再々作ります。話の弾みから栄養士にも食べてもらう機会がありました。そんな矢先、今年度より通所企画で仮想バスツアーが始まりました。北海道が6月に予定され、私のいかめしを献立に入れたいと栄養士から相談されました。ご利用者に提供する為、栄養士と共に試作を繰り返し、試食会にて合格をもらいました。自分の料理が献立に反映され、ご利用者に喜ばれる食事の提供に貢献できることに喜びとやりがいを感じています。また、前職の経験から厨房内のちょっとした修繕を依頼されます。自分の修繕でスタッフが仕事をしやすくなったと感謝され喜んで頂けるそんな些細な事でも喜びとやりがいを感じます。今後
も、単に仕事をこなすだけではなく「何かもっと自分にできることはないか」と積極的に取り組み、笑顔のあふれた施設として少しでも貢献できるよう頑張りたいと思います。