今年の5月にしおさいへ入職し、6ヶ月経ちました。前職は療養型の病院とその病院に併設された老人施設で栄養士として8年程働いていました。現在しおさいでは栄養士として、発注業務等の栄養事務と調理補助を担当しています。転職して業務作業内容や調理手順がかなり違う事に戸惑い、ミスを沢山しながらも、上司や厨房職員の皆さんに支えられて、ようやく仕事がスムーズに進められるようになってきました。栄養科自体も、全体的に意見を言いやすく、業務にその意見を反映させてもらえるのも働きやすい環境だと思っています。
しおさいへ入職して一番感じたのは、各部署の職員がご利用者に対して心遣いの意識が高い事でした。食事に関して言えば、「いかに美味しく食べやすく」を工夫したり毎月の企画食に力を入れている点も驚きました。食事配膳に行った際、ご利用者に声をかけさせていだたくと、「いつも美味しいよ、ありがとう」と明るい顔で答えていただけて、とてもやりがいを感じます。こう言っていただけるのも、「もうひとつの楽しい家」となるようにしおさいの全職員が努力してきた結果なのだろうなと感じています。これからも栄養科の一員として、ご利用者が味や見た目で楽しんで食事ができ、食を通じた、「もうひとつの楽しい家」となるよう、今後携わる献立作成や調理作業のスキルアップに努め、たくさんの笑顔に触れていきたいと思います。