仕事のやりがい

Vol.066
2020.09
介護福祉士
勤続年数: 4年

QOLの維持・向上に取り組めた事

私は入職1年目の仕事のやりがいに『チーム一丸となって利用者さんの問題を解決し、「もう一つの楽しい家」を目指すことにやりがいを感じていると』書きました。それは3年経った今でも変わりません。当時は周りの職員や仕事についていくだけでしたが、今では自分の意見も積極的に出せるようになりました。利用者さんと関わっていくうちに、その方の問題点が見えてきたり、直接利用者さんから悩みを話してくださるようになったからだと思います。それは、自分が利用者さんと良い関係作りが出来、コミュニュケーションを上手く取れるようになったからだと思います。チーム一丸となって取り組んだ一例は、排泄委員として排泄介助の面からQOLの維持・向上を
目指したことです。
医師・看護が排便コントロールを行い、リハビリが中心となって体操を考え、介護職が毎日の日課として実施しています。排泄の取り組みはもともと健育会グループの研修の一環でもあり、利用者さんのQOLの維持・向上を感じて頂けたらと始めたことですが、「トイレが習慣になった」「自分でズボンが下ろせた」「リハビリパンツから綿パンツになった」といった利用者さんの変化や喜んで頂いている姿が、私自身の【達成感】や【やりがい】
となりました。これからも学びの機会を与えていただける環境下で介護福祉士として更なる成長をすることで、一人でも多くの利用者さんを笑顔に出来るよう取り組んで参りたいと思います。