私はしおさいに入職し1年になります。以前は、観光地の食堂で調理師として勤めており、決まった料理の中でも盛り付けを担当しておりました。現在では、日々変わる献立表を確認し、先輩方に調理の手順を教えてもらいながら、ただ作って食べて頂くための調理ではなく、目で見て・食べて美味しいといって頂けるよう心掛けながら調理する毎日です。
また、これまで経験のない施設での調理にあたり、食材の中心温度測定や冷却温度記入の管理を学び、特に衛生面では冷蔵庫の取手やミキサーの器具等、人の手が触れる箇所のアルコール消毒をこまめに徹底して行い細心の注意をはらっています。そんな毎日の中で、配膳時には、利用者さんから「毎日、朝早くからご苦労様」・「いつも、美味しい食事をありがとう」と声をかけて頂くことや、下膳時では「今日のご飯は美味しかったよ。」と利用者さんの笑顔や声が聞けた時は、日々の忙しさを忘れてホッとする瞬間であり、私の仕事のやりがいと今後の活力につながっています。
まだまだ半人前ではありますがこれからも安全に美味しく、喜んで食べて頂けるように心を込めて調理し「おいしかったよ。ありがとう。」とたくさんの笑顔をいただけるように頑張ってまいります。