仕事のやりがい

Vol.054
2019.08
作業療法士
勤続年数: 5ヵ月

生まれた地で、リハビリ専門職として貢献できること

私は以前、この地域で介護士として働いていました。その後、作業療法士の資格を取得し、他市の総合病院で急性期から回復期までのリハビリに従事していました。いずれは生まれた土地に戻り、地域の方が長く元気でいられるようにお手伝いができたらという思いで、ご縁もあり、今年度より介護老人保健施設しおさいに就職することができました。
しおさいでは主に入所部門を担当していますが、リハビリ職として初めての高齢者施設での勤務ということもあり、主目標を「利用者さんの人となりを知る」「多職種と協調しあえる環境をつくる」「施設の機能やリハ職としての役割を知る」と定め勤めています。入職から4ヵ月が経過しましたが、周囲の環境にも恵まれ、伸び伸びと仕事をすることができています。また、看護・介護職員の理解と協力もあり、貼り絵など季節を感じられる作品作りの提供などを行うこともできています。利用者さんは意欲的に取り組み、完成した作品を称賛してくれる方もおり、それが励みとなり、やりがいに繋がっております。
今後、アメーバ経営の考え方や施設管理システムwisemanを含め、学ぶことは山ほどありますが、既存の枠にとどまらず、新しいことへ積極的に取り組んでいきたいという意欲が湧いています。
この施設でリハビリ専門職として求められることが提供できるように自己研鑽しながら努めていきたいと思います。