現在しおさいでは「看取り」の受入を積極的に行っております。ご利用者さんの人生の最後をご家族・ご親戚の方々と一緒に関わり、その意向に沿いながら医師、看護、介護が計画を立ててご利用者様の尊厳を大切にして取り組みを進めています。
看取りには様々なケースがありますが、これまでの病院勤務で培った経験を活かしてこのしおさいで看取りを進められている事が今私のやりがいです。
昨年に健育会グループの職員の方々が多く参加した石飛幸三先生の平穏死に関する講演会に私も参加をさせて頂き、改めて老健施設での看取りを受けていく大切さと必要性を感じさせていただき、この様な講演会にも積極的に参加できる職場環境にとても感謝しています。
昨年に就職して数ヵ月過ぎた時に初めて看取りを行いましたが、医師、看護、介護が連携して行えた事、非常に嬉しく思い、今年の自分の目標管理にはしおさいでの看取りの質向上を掲げて現在取り組んでいます。
まだ、しおさいには人生の最後に寄り添う経験が少ない介護職もいますが、自分の看護の経験を介護職へ伝えながら今後、少しでも質の高い看取りをすることが出来る様に今後も取り組んでいきます。